阪急阪神リート投資法人

証券コード:8977

投資法人の概要Overview

執行役員メッセージ

阪急阪神リートは継続的な成長と
分配金の向上を実践しています。

阪急阪神リート投資法人 執行役員
阪急阪神リート投信株式会社 代表取締役社長
白木 義章

〜阪急阪神リートのウェブサイトへようこそ〜

 

このサステナビリティレポートは、これまでに阪急阪神リートが実践してきたESGに関する様々な取組みや考え方を、投資主を始めとするステークホルダーの皆様に広く知っていただくことを目的として作成しており、今回で第5版目の発行となります。

サステナビリティレポート2023

初版発行時よりサステナビリティ方針を策定し実践しておりましたが、阪急阪神リートにとって特に重要度の高い「ESG課題(マテリアリティ)」を特定すべく、事業やパフォーマンスへのインパクトやステークホルダーからの期待などを踏まえながら関係者と議論を重ね、202212月に新たにこれらに関する重要テーマおよび取組み方針を策定いたしました。

この中でも環境(E)の分野においては、近年集中豪雨や熱波等の気象災害が見られるようになり、気候変動は経済分野における大きなリスクとなってきています。そのため、阪急阪神リートでも202212月に不動産投資運用業を行う上での「リスク」と「機会」を特定した上で、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」への賛同を表明し、コンソーシアムへも加入いたしました。
また、これらの指標として、2030年度温室効果ガスの排出削減目標を「35%2018年度比)」と設定し、さまざまな取組みを行った結果、達成目途が見えつつあります。今後についても2050年度カーボンニュートラル(ネットゼロ)に向けてこの動きを加速してまいります。

環境変化が増す中、持続可能な社会の実現に向けて柔軟に対処していくことが求められております。阪急阪神リートとしても今後も持続的に成長していくために、中長期的な視点に立って、ESGの課題に取り組むとともに、全てのステークホルダーの皆様と相互に信頼関係を築き、投資主価値の向上に努めてまいります。

 

2023年10月