阪急阪神リート投資法人

証券コード:8977

投資法人の概要Overview

執行役員メッセージ

阪急阪神リートは継続的な成長と
分配金の向上を実践しています。

阪急阪神リート投資法人 執行役員
阪急阪神リート投信株式会社 代表取締役社長
岡﨑 豊茂

〜阪急阪神リートのウェブサイトへようこそ〜

 

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2024年823日の第13回投資主総会で執行役員に選任されました岡﨑豊茂です。
阪急阪神リート投資法人のスポンサーである阪急阪神ホールディングスグループは、阪急電鉄株式会社及び阪神電気鉄道株式会社における鉄道事業を出発点とし、不動産事業、エンタテインメント事業等多岐にわたる分野において皆さまに様々なサービスを提供してまいりました。
中でも不動産事業では、大阪梅田エリアを中心にオフィスや商業施設の開発・運営事業を展開しており、これらを核として鉄道沿線に多くの施設を開発・保有しています。
本投資法人はスポンサーグループが有する企画能力及び運営能力を最大限活用することで、成長に向けた継続的な取組みを進めてまいります。

新型コロナウイルス感染症の法令上の分類が第5類に移行してから1年余りが経過し、人流の回復は著しいものがあります。関西圏に来訪する外国人観光客も増加が続いており、都市型商業施設の売上回復も定着してきました。

また、コロナ禍で生活インフラ施設としての位置づけが高まった地域密着型商業施設においては一部の物件でそのポテンシャルに応じた契約条件への改定を行うなど、内部成長に向けた取組みを推し進めてまいりました。

その結果、第38期(20245月期)の一口当たり分配金は3,030円となりました。更に第39期(202411月期)、第40期(20255月期)の分配金は、いずれもウィズコロナ期の目標であった3,100円と予想しております。

一方、インフレーションの進行は借入金の金利上昇懸念や修繕・更新投資における工事費の上昇など、コスト増加要因にもなってきます。
今後はこうしたマイナス影響を可能な限りコントロールし、プラス影響を一つでも多く取り込んでいくことで、一口当たり分配金の伸長並びに投資主価値の最大化を目指してまいります。

引続き、皆さまのご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

2024年8月